30代独身男と少年の、里親・里子の物語

「また明日あそぼうね!」
そういって園を出た高嶺くんは次の日から登園しなくなった…。
保育園に預けられたまま親が迎えに来なくなった子供と、その時保育を続けた先生。
もっと早くお母さんの異変に気づけなかったのか?
そんな思いを抱えながら先生を続けていられず、昔から得意だった絵をかくことで漫画家となり、その子供に似せて主人公に漫画を描き続けた。
ある時、その時の子供からファンレターが届き…?
親子ではないけど、親子のような関係を構築していく二人とその周りの人の絆の話!

【人の息子】あらすじ紹介・一部ネタバレ
ファンレターから始まるヒューマンドラマが見逃せない
漫画家である鈴木旭のもとに、保育士時代の生徒である山本高嶺から手紙が送られてきた。鈴木は、懐かしく想い高嶺と出会い交流を深めていく。高嶺は、母親と離れ、児童養護施設で暮らしていた――。他人の息子を育てることはできますか? 家族は、血が繋がってなくてもいいですか? 30代独身男と少年の、里親・里子物語。
まんが王国より引用
以上がまんが王国より引用したあらすじです★
こんな感じで物語は進行していきます!

もう少し紹介を読んでみたい!って方はもう少しずずいと下まで^^♪
【人の息子】もうちょびっと詳細
この作品【人の息子】あのあやのさんの作品です
タイトルから見てどんな話!?と思ってたけど、1巻から色々と考えさせられて涙腺が緩くなりました。
【人の息子】感想
例えば自分が生んでない子供を里親として育てられるだろうか?
この漫画を読んでそんな事を考えてしまいました。子供が好きであっても、幼稚園や保育園の先生だからといってその判断が出来るとは思わない。
そんな選択をした主人公(?)の元先生が立派だな…!と。
そしてその元先生を育てた親も立派だな…と。
特に元先生が、親の元に里親認定を受けるために支援を願い出た時の話が感動しました。実はお父さんが再婚の末自分の父親になった人なんだけど、
その人との関わり方とか、その父親の考え方とか。
思い出しただけで涙腺崩壊…!
ヒューマンドラマ系のお話が好きな人は是非読んでほしい作品です!
